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確認

導入後に確認する公開HTML、Cookie、通信、ページ範囲を説明します。

対象製品
CMPガバナンスパック

確認する状態

導入時と設定変更時は、少なくとも次の状態を分けて確認します。

  1. 保存済みの同意状態がない初回表示
  2. 選択前
  3. 必要な区分だけに同意した状態
  4. すべての対象区分を拒否した状態
  5. 一度与えた同意を撤回した状態

初回表示を確認するときは、対象サイトのCookieとWeb Storageを初期化するか、新しいブラウザプロファイルを使用してください。

同意撤回の確認では、同じブラウザで「同意する→対象タグの実行を確認する→同意を撤回する」の順に操作します。途中でCookieやWeb Storageを初期化しないでください。

生成HTMLの確認

最初に、ブラウザ上で変更されたDOMだけでなく、CMSが生成した公開HTMLを確認します。

iframe

  • 対象のiframesrcが残っていないこと
  • 読み込み先がdata-srcに保存されていること
  • YAMLのdefaultsで指定した属性があること
  • ドメイン一致時だけreplace.domainelementが反映されていること
  • 同じ属性値が意図せず重複していないこと

script

  • typeなしscriptにtype="text/plain"が追加されていること
  • JavaScript MIMEタイプがtype="text/plain"へ変更されていること
  • 外部scriptのsrcはそのまま残ること
  • YAMLの属性とドメイン置換が想定どおりであること
  • type="module"やデータ記述用typeが意図せず使用されていないこと

変換除外範囲

  • CMPGovernancePackExcludeで囲んだscriptとiframeが変換されていないこと
  • 公開HTMLにはブロックタグ自体が出力されず、範囲内のHTMLだけが出力されていること
  • 範囲外にある同形式のscriptとiframeは変換されていること
  • 除外範囲に、計測や広告など同意前に停止すべきタグが含まれていないこと

CookieとWeb Storage

未同意状態で、制御対象サービスのCookieが発行されていないことを確認します。Cookieだけでなく、localStoragesessionStorageに対象サービスの値が作成されていないかも確認します。

STRIGHT自身、CMS、認証、負荷分散などに必要なCookieを許容する運用では、事前に許容対象を一覧化してください。「ゼロCookie状態」は、何をゼロとするかを明確にした上で判定します。

同意後は、同意した区分のCookieだけが発行されることを確認します。

拒否後と同意撤回後は、以後のタグ実行が止まることに加え、すでに発行されたCookieをどの処理が削除するかをSTRIGHT側の仕様と実装で確認してください。CMPガバナンスパックはCookieを削除しません。

ネットワーク通信

ブラウザの開発者ツールなどで、ページ読み込み直後から同意操作後までの通信を記録します。

  • 選択前に、制御対象scriptの配信元へ通信していないこと
  • 選択前に、制御対象iframeの配信元へ通信していないこと
  • 同意した区分の通信だけが開始すること
  • 拒否した区分の通信が開始しないこと
  • 同じタグやSTRIGHTスクリプトが二重に読み込まれていないこと
  • STRIGHTを遮断した状態で、変換済みタグの通信が開始しないこと

scriptはsrcが残る実装です。type="text/plain"の外部scriptが対象ブラウザで取得されないことを、対応ブラウザごとに実測してください。

scriptとiframeの有効化

同意後に、変換済みタグが次の状態になることを確認します。

  • 対象iframeだけが読み込まれる
  • 対象scriptだけが実行される
  • inline scriptと外部scriptの両方が必要な順序で実行される
  • 同意状態を再評価しても同じタグが二重実行されない
  • ページ内遷移や動的表示でも同意状態が維持される

有効化処理はCMPガバナンスパック本体には含まれないため、STRIGHT側の連携実装に対する確認です。

ページ範囲の確認

URL一覧だけでなく、生成元とテンプレートの違いで確認対象を分けます。

  • CMSの標準テンプレートから生成するページ
  • 別のアーカイブテンプレートを使うページ
  • コンテンツタイプまたはカスタムオブジェクトから生成するページ
  • ランディングページ(LPページ)
  • 採用ページ、キャンペーンページ、フォーム
  • サブドメインとサブディレクトリ
  • CMSで管理していない静的ページ
  • 別CMSまたは外部サービスが配信するページ
  • 公開サイトからリンクされていない孤立ページ

CMPガバナンスパックはCMSのページ生成時に動作します。CMS外のページと、設定変更後に再構築していないファイルは変換されません。

ゼロCookie状態の確認条件

制御対象Cookieについて同意前に発行しない状態を維持するには、次の条件をすべて確認します。

  • Cookieを発行し得るタグと通信先を棚卸ししている
  • 対象のscriptiframeが実装の認識できる形式で記述されている
  • CMPGovernancePackExcludeの範囲に、同意前に停止すべきタグが含まれていない
  • 対象ページが現在の設定で再構築されている
  • module scriptを別の方法で制御している
  • imglink、GTM、サーバー側Cookieなど、プラグイン対象外の経路を別途制御している
  • STRIGHT側の同意区分とYAML属性が一致している
  • STRIGHTを読み込めないときに、変換済みタグを有効化する別処理がない
  • CMS外のページにも同等の制御がある

CMPガバナンスパックを有効にしたことだけでは、全Cookieがゼロであることを保証しません。