トラブルシューティング
CMPガバナンスパックの変換、YAML、STRIGHT連携の問題を症状別に説明します。
- 対象製品
- CMPガバナンスパック
変換を有効にしても公開HTMLが変わらない
確認すること
- システムスコープの対象チェックボックスが有効か
- 設定変更後に対象ページを再構築したか
- 対象ページを導入先CMSが生成しているか
- iframeとscriptに終了タグがあるか
- iframeに値付きの
srcがあるか
原因
設定変更前の公開ファイルが残っている、CMS外のページである、またはタグの記述が実装の認識形式と一致していません。
対応
対象の変換設定を確認し、現在の設定でページを再構築してください。CMS外のページには別の変換処理を実装します。
YAMLを保存できるが属性が付かない
確認すること
- YAMLの構文が正しいか
- 設定欄の下にYAMLエラーが表示されていないか
defaultsとelementを正しいタグの最上位キー内に指定しているか- 対象タグに値付きの
srcがあるか - ドメインが
match.domainと完全一致しているか - URLにポート番号や大文字が含まれていないか
原因
YAMLの構文または構造に問題がある場合は、設定欄の下にエラーが表示され、ページ生成では空設定として扱われます。また、属性ルールは値付きのsrcを持つタグにだけ適用され、ドメインは文字列の完全一致です。
対応
YAMLを別の構文検証手段で確認し、生成HTMLから取得した実際のドメインを設定してください。ルールを使用しない場合はrulesを省略するか、rules: []を指定します。
scriptが同意前に実行される
確認すること
- 生成HTMLのscriptに
type="text/plain"があるか - 元のtypeが
moduleまたはデータ記述用のtypeではないか - scriptがGTM、外部JavaScript、CMS外のページから動的に追加されていないか
- 現在の設定でページを再構築したか
原因
typeなし、空のtype、text/javascript、application/javascript、text/ecmascript、application/ecmascriptはtext/plainへ変更されます。module scriptと、CMS生成後に追加されるscriptは停止しません。
対応
対象scriptを実装の認識できる形式へ統一するか、出力元で別の停止制御を行ってください。STRIGHTの同意区分と公開ページ側の有効化処理も確認します。
iframeが同意前に読み込まれる
確認すること
- 生成HTMLで
srcがdata-srcへ変わっているか - iframeに値付きの
srcがあるか - ページ内の別scriptが
data-srcを同意判定なしでsrcへ戻していないか - iframeがCMS生成後に動的追加されていないか
原因
iframeが変換対象形式ではない、公開ファイルが古い、または別のJavaScriptが判定前にiframeを有効化しています。
対応
元のHTMLを対象形式へ修正して再構築し、iframeを有効化するすべてのJavaScriptを確認してください。
同意してもscriptまたはiframeが動作しない
確認すること
- STRIGHTのスクリプトが正常に1回だけ動作しているか
- YAMLで必要な属性が付いているか
- STRIGHT側の同意区分と属性値が一致しているか
- 公開ページ側に、
data-srcやtext/plainを有効化する処理があるか - ブラウザに保存された同意状態が想定どおりか
原因
CMPガバナンスパックはタグを無効状態へ変換しますが、同意後の有効化処理を提供しません。STRIGHT側の設定または公開ページ側の連携処理がない、または属性が一致していません。
対応
STRIGHT側の有効化条件とYAML属性を対応させ、同意後に対象タグだけを一度有効化する処理を確認してください。
STRIGHTのバナーが表示されない
確認すること
- STRIGHTスクリプトがCMS生成HTMLに含まれているか
- スクリプトが
type="text/plain"へ変換されていないか - CMS、GTM、別テンプレートから重複していないか
- スクリプトURLへの通信が成功しているか
原因
script変換は、Cookie用途以外のscriptやSTRIGHTスクリプトも一括で変換します。スクリプト自身が無効化されているか、配置漏れ、通信失敗、重複によって正常に初期化されていません。
対応
STRIGHTスクリプトの正式な出力元と起動順を見直してください。
CMSテンプレートから出力するスクリプトだけをCMPGovernancePackExcludeで囲み、再構築します。除外範囲内のscriptは同意前にも実行されるため、計測タグなどを同じ範囲へ含めないでください。
一部のページだけ制御されない
確認すること
- ページの生成元とテンプレート
- 最終再構築日時
- LP、採用ページ、静的ページ、別CMSの有無
- サブドメイン、サブディレクトリ、孤立ページの有無
- ページ固有タグの記述形式
原因
設定変更後に再構築していない、プラグイン導入先CMSが生成していない、または別形式のタグを使用しています。
対応
ページ一覧を生成元とテンプレート別に整理し、CMS対象ページを再構築します。対象外ページには同等の停止制御を実装し、確認手順を実施してください。
