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title: 障害・緊急対応
description: CMP障害、設定不整合、二重読み込み、未適用ページのCMS側の状態と対応を説明します。
canonical: 'https://mixed.co.jp/docs/governance-pack/emergency/'
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# 障害・緊急対応

CMP障害、設定不整合、二重読み込み、未適用ページのCMS側の状態と対応を説明します。

公式ページ: [https://mixed.co.jp/docs/governance-pack/emergency/](https://mixed.co.jp/docs/governance-pack/emergency/)

## 緊急対応の前提

CMPガバナンスパックは、変換済みタグを初期状態で無効にします。緊急時に維持できるのは、現在の設定で再構築済みで、実装が認識できる`script`と`iframe`です。

プラグインは障害を自動検知せず、設定変更後の再構築も行いません。障害時は、影響ページ、公開HTML、STRIGHTの状態、Cookie、通信を分けて確認してください。

## CMPが正常に読み込まれない

### CMS側の状態

公開HTMLですでに変換されているiframeは`data-src`のまま、対象scriptは`type="text/plain"`のままです。STRIGHT側の有効化処理が動かなければ、これらのタグは実行されません。

ただし、`CMPGovernancePackExclude`で囲んだ範囲、`type="module"`などの変換対象外script、CMS外のページ、`img`などの対象外要素はこの停止状態に含まれません。

### 対応

1. 影響URLと発生時刻を記録します。
2. 生成HTMLが変換済みか確認します。
3. STRIGHTスクリプトが設定されているページか確認します。
4. STRIGHTスクリプトの通信と重複を確認します。
5. 未同意状態で対象Cookieと通信が発生していないか確認します。
6. 未変換ページがある場合は、対象の変換設定を確認して再構築します。
7. STRIGHT復旧後、同意・拒否・判定不能の状態を再確認します。

## STRIGHT設定が未反映または不一致

### CMS側の状態

YAML属性とSTRIGHT側の条件が一致しない場合、CMSが変換したタグは存在していても有効化されません。公開ページでは対象機能や埋め込みコンテンツが表示されない状態になります。

### 対応

* 生成HTMLの属性値を確認します。
* STRIGHT側の同意区分と有効化条件を確認します。
* YAMLの`defaults`とドメイン別`element`を確認します。
* 修正後に対象ページを再構築し、同意後に対象タグだけが一度実行されることを確認します。

## STRIGHTが二重に読み込まれている

### CMS側の状態

CMPガバナンスパックには、STRIGHTスクリプトの重複を検出または削除する処理はありません。CMS出力内のスクリプトはscript変換の対象になる場合がありますが、GTMやCMS外から追加されたスクリプトは別に動作します。

### 対応

1. CMSテンプレート、GTM、外部JavaScript、別CMSを含めてスクリプトの出力元を特定します。
2. 公開HTMLと通信記録で、読み込み回数を確認します。
3. 正式な出力元を1つに決め、重複元を停止します。
4. CMSテンプレートを変更した場合は対象ページを再構築します。
5. バナー表示、同意記録、タグ有効化が一度だけ行われることを確認します。

## 一部ページにCMPが適用されていない

### CMS側の状態

CMSで生成しているが再構築していないページは、古い未変換HTMLのまま残ります。CMS外のページはプラグインの対象外です。

CMPスクリプトがないページでは、変換済みタグが無効のままになる場合、タグは動作しません。

### 対応

* 対象ページの生成元とテンプレートを確認します。
* 変換済みの`data-src`または`type="text/plain"`があるか確認します。
* CMS管理ページは対象アーカイブを再構築します。
* CMS外のLP、採用ページ、静的ページには別途STRIGHTと停止制御を実装します。

## CMS側で対象タグを緊急停止する

対象タグが未変換の状態で公開されており、CMS側で停止させる場合は、システム設定で必要なiframe／script変換を有効にし、対象ページを再構築します。

変換はドメインを限定せず、認識できる同種タグ全体へ適用されます。script変換を有効にすると、サイトの表示機能、フォーム、ナビゲーション、STRIGHTスクリプトなど、Cookie用途以外のscriptも停止する可能性があります。影響を確認できる検証環境で生成HTMLを確認してから公開してください。

すでに通常運用で変換が有効な場合、チェックボックスを入れ直しても公開HTMLは変わりません。

## ゼロCookie状態を維持できる条件

緊急時に制御対象Cookieを発行しない状態を維持できるのは、次の条件を満たす範囲です。

* 対象タグがプラグインの認識できる`script`または`iframe`である
* 変換を有効にした後のHTMLが公開されている
* STRIGHTの判定がないときにタグを有効化する別処理がない
* 変換対象外のtype、要素、GTM、サーバー側処理を別途停止している
* `CMPGovernancePackExclude`の範囲に、同意前に停止すべきタグが含まれていない
* CMS外のページにも同等の停止制御がある
* ブラウザ上でCookie、Storage、通信を確認している

この条件外のCookieをCMPガバナンスパックだけで停止することはできません。

## 復旧後

1. 障害原因と変更箇所を確定します。
2. YAML、STRIGHT設定、スクリプト、テンプレートの対応を確認します。
3. 対象ページを再構築します。
4. 初回表示、同意、拒否、撤回、判定不能を再確認します。
5. 一時対応で変換設定を変更した場合は、影響した全ページを確認します。
6. 発生時刻、対象URL、Cookie、通信、対応内容を記録します。

自動復旧、設定ロールバック、障害履歴の保存はプラグインに実装されていません。
